iPad miniにプログラミング環境を用意してみた

先日、Cocoonの設定を色々行ったことにより、見栄えの良いプログラムをブログに掲載できるようになりました。
でも、それだけでは、やはりプログラム記事を書く頻度は上がりません。
やはりプログラムの記事を書くためには、プログラムを書いて、動かせる環境が必要になります。
コードを書くだけならWordPressのエディタでできますが、動作確認ができないので、実際には動かないコードを載せるなんてことになりかねません。
仕事で色んなブログサイトの記事を参考にさせてもらうことがありますが、実際に動かしてみようとしたら全く動かないプログラムを結構見かけますが、それらの多くは多分実際に動かすことなくブログに記載したものと思います。

ただ、私は自分がプログラムの記事を書く以上、きちんと動くコードを載せたい。
でも、そうなると、ブログを書く環境にコードを実行する環境が、どうしても必要になります。
自分は基本的にブログを書く時間を空き時間に割り当てています。
基本的には移動時間とかに書くことが多く、そのため、ブログをiPadで書くことが多いです。
PCにはVisual Studio等の開発環境がありますが、iPadには開発環境は全く入ってません。
だから、iPadに開発環境があれば、プログラム記事を書く機会が増えるのではないだろうか?
そんなことから、今回iPadのプログラム開発環境について調べてみました。
結果から言うと、結構多くの開発環境アプリがあることがわかり、驚きました。
今回は、その中から私が購入した3本の開発環境アプリについて紹介してみたいと思います。

1.Pythonista3
こちらは、iPadでPython3の開発ができるアプリです。
有料で、価格は1220円になります。
Pythonista3

Pythonista3に付属のStaSh.pyというプログラムを使うと、コマンド操作ができるようになり、pipでライブラリのインストールが可能になります。
Numpyは普通に使えますし、Matplotlibでグラフ表示を行うこともできます。
また、GUIプログラミングもできて、Pythonista3でGUIつきのプログラムを書くことも可能です。
ただし、Tennsorflowやscikit-learn等のインストールは無理のようです。
最初Pythonista3の存在を知った時に、これでディープラーニングのプログラムが電車内でも書けると喜んだのですが、さすがに無理だったようです。
とはいえ、ちょっとしたPythonプログラムであれば作成できるので、色々試してみたいと思います。

2.Play.js
こちらは、iPad環境でnode.jsとReact Nativeの開発ができる環境です。
有料アプリで、価格は500円ぐらいだったと思います。
Play.js

最近、会社の仕事でnode.js関連の仕事が多く、自分もnode.jsの記事を書きたいと思っていたので、このアプリでiPad上でも動かせるようになれば、結構嬉しいかもと思い、購入したのですが、アプリの操作方法が今ひとつよくわかりずらいです。
起動時にボタンがズラっと並んでますが、各ボタンの機能についての説明が一切なので、結構戸惑うと思います。
ヘルプも英語しかないので、使いこなせるようになるまで結構時間がかかると思います。
私も、npmやyarnが使えるのかどうか、未だに分かってません。
(もしかしたら実行できないのかもしれません。)
実行時にpackage.jsonを見て、ライブラリをダウンロードしているようなので、もしnpmやyarnが使えない場合は、自分で手動でpackage.jsonに必要なライブラリを書けば、正常に実行できるかもしれません。
まだ、あまり使いこなせていないので、どのライブラリでも動作するのかどうかは不明です。

3.Continuous
最後に紹介するContinuousは、C#、F#の開発環境です。
こちらも有料アプリで、価格は1200円になります。
Continuous
アプリの操作方法が、上記の2つと比べると非常に簡単な上に、コード補完機能もあるので、プログラムも書きやすいです。
また、Xamarin.iOSライブラリが使用できるので、GUIプログラミングを行うことも可能です。
ただし、コンパイルしてipaファイルを作成するといったことはできないようです。
あくまで、スクリプトとして実行するだけですが、私はC#をよく使うので、簡単なプログラムを作成するには重宝しそうです。
Xamarinは使ったことがないので、GUIプログラミングは苦労しそうですが、機会があれば使ってみたいと思います。

今回は、3つの開発環境をiPadに用意しました。
どれも有料で、全部揃えるのに結構お金がかかってしまいましたが、ひとまず開発環境をiPad上に用意することはできました。
これで、あとはコードを書くだけですが、開発環境に慣れるのに結構時間がかかりそうで、最初は時間がかかるかもしれません。
それにしても、iPadでプログラミングとか、最近のアプリは本当に凄いですね。

コメント

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