山梨、諏訪旅行レポート(1日目)

8/17~8/19に、2泊3日で山梨と諏訪の方に旅行に行ってきました。
前日まで雨が降っていたので、天候が大丈夫か少し不安でしたが、この3日間はとても晴れていてくれて、非常に楽しい旅行ができました。
というわけで、今回は、その山梨、諏訪旅行のうち、1日目の旅行レポートを行ないたいと思います。

私は実家が関西方面なので、新大阪から新幹線に乗ったのですが、山梨に行く方法としては、名古屋まで新幹線に乗って、中央本線で甲府まで行く方法と、静岡まで新幹線に乗って、身延線で甲府に行く方法の2つがあります。
(Yahooで路線検索すると、新横浜まで行くルートがヒットしますが、さすがに交通費がかかりすぎてしまうので、却下です。)
今回は、新幹線で静岡まで行って、身延線経由で甲府まで行くことにしました。
理由は以下を読めばすぐにわかりますが、今回の目的が、身延線にあるからです。

そんなわけで新幹線に乗ったのですが、指定席が15号車と端っこの方しか取れなかったため、静岡駅での乗継には非常に焦りました。
新幹線が静岡駅に到着するのが11時32分で、JR特急ワイドビューふじかわ5号・甲府行が発車するのが11時41分です。
9分しかなくて、しかも夏休み期間中ということもあり、駅は混んでいて、さらに、15号車で出口から離れていたこともあり、本当にギリギリでした。これを乗り遅れたら、2時間ぐらい待たないといけなかったので、本当に間に合ってよかったです。
でも、ギリギリだったので、駅弁を買う暇がありませんでした。まあ、計画を立てた段階で、ここはヤバそうだと思っていて、予めコンビニでおにぎりを買っておいたので、空腹にはならずに済みましたが、やっぱり旅行に行ったからには駅弁を食べたかったなあ。

さて、今回、初めて身延線に乗りましたが、なかなか景色がきれいでいいですね。
ただ、電車の中で、反対側の座席からしか富士山が見えなくて、少し残念でした。席が空いていたら、写真を撮りに少し窓側の席にお邪魔することもできましたが、残念ながらこの日はほぼ満席状態だったので、席でおとなしくしていました。

そうこうしているうちに、最初の目的地である内船駅に到着します。
この内船駅は、私にとって、いろいろと衝撃的でした。
まず、駅から出るには、降車口から踏切を渡って出る必要があります。
今回、身延線の他の駅にも降りましたが、他の駅も作りは同じようになっているようです。
まあ、これはこないだ鎌倉に行った時も同じような駅の作りだったのでいいとして、一番の衝撃は内船駅が無人駅だったことです。
私の中では、特急が止まる駅は大きな駅というイメージがあったのですが、身延線はそんな私の考え方を一変させてくれました。
なるほど、これが地方ローカル線というやつですね。

内船駅で降りた理由は、駅の近くにある南部橋の景色を撮影したかったからです。
ここで、もしかしたら、一部の人にはピンと来たかもしれませんが、もう少し先まで引っ張りたいと思います。(笑)
南部橋には、内船駅から徒歩5分ぐらいで到着します。
南部橋からの景色は絶景です。
どこを撮ってもきれいです。
こんな景色を毎日見られる人が、うらやましいですね。

次の電車が来る前に、内船駅に戻ります。
内船駅(というか身延線のほとんどの無人駅)は、乗車するために駅から踏切を渡る構造になっているので、踏切がなる前に渡っておかないと、電車に乗れないという悲劇を起こしかねません。
しかも、身延線は1時間に1本しかないので、1本電車を逃すと1時間待つ羽目になります。
地方ローカル線の恐ろしいところです。
次は、普通電車に乗って、甲斐常葉まで行きます。
甲斐常葉は、特急電車も止まらない普通の駅です。
なんで、そんな駅に降りたかということですが、駅を降りてしばらくすると、こんな道案内が見えてきます。

そう、今回の旅の目的の一つは、アニメ「ゆるキャン△」の聖地巡礼にあります。
この甲斐常葉駅には、ゆるキャン△の舞台である本栖高校のある場所になります。
本栖高校は、旧下部中学校だそうで、そこまで行ってみたのですが、確かにアニメで見たことあるような光景がたくさんありました。
これは、アニメ1話で出てきた通学路ですが、学校までの道は結構傾斜がきついです。
こういう学校に毎日通学していたら、きっと足腰が鍛えられるでしょうね。

こうして舞台訪問は無事に終了したので、時間を潰そうと思ったのだが、ここは本当に何もないところで、時間の潰しようがありませんでした。
甲斐常葉に到着したのが14時3分で、次の電車が駅に来るのは16時5分
計画を立てた時は、舞台訪問に1時間ぐらいで、1時間は周辺で適当に時間を潰そうと考えてましたが、本当に何もないところなので、2時間待合室でスマホゲーをやるぐらいしか時間を潰す方法がありませんでした。
何とかならないかと時刻表を眺めてみると、静岡方面に14時48分の電車が来ることがわかったので、とりあえずその電車に乗って下部温泉に向かうことにしました。
下部温泉は特急が停まる駅で、15時20分に特急がくることがわかったので、それに乗って甲府に向かうことにしました。
ただ、下部温泉から特急電車に乗ろうと考えた時に、切符の購入をどうしたらいいのかわからなくて困りました。
下部温泉は特急電車が止まる駅ですが、ここも無人駅です。
わからないので、電車を待っていた地元民に聞いてみると、特急電車内で車掌が巡回しているらしく、車内で切符を買えばいいとのことです。
実際、特急電車に乗って、車内で切符を購入しました。
もしかして、私と同じように切符の買い方に迷う人がいるかもしれないので、書いておきます。

下部温泉に戻って特急に乗ったので、予定よりも早くに甲府に到着しました。


さすがに甲府駅は大きな駅です。南側には、武田信玄の像も立っています。

甲府に1時間早く到着したので、武田神社に行くことにしました。
甲府から武田神社までは一本道ですが、バスで行かないとかなり辛いと思います。
ちなみに、バスはICカードが使えるようで、なんとICOCAも使用できました。
バスに乗って10分ぐらいで、武田神社に到着します。
武田神社に着くころには、日も陰り出して、少し涼しかったです。
武田神社でお参りを済ませた後、信玄の御朱印帳を購入して御朱印を押してもらいました。
これからは、信玄の御朱印帳に御朱印を集めることにしよう。

武田神社で参拝を終えた後、今晩止まるホテルに直行して、チェックインを済ませてから、夕飯と温泉に入るため、甲府の街に繰り出すことに。
甲府は温泉の街でもあるので、本当は温泉付きのホテルに泊まりたかったんだけど、予約するのが遅れて、どこも満室だったので、安いホテルに泊まって、どこか温泉に入りに行こうと思ったのですが、この日はどこの温泉も宿泊者のみということで、狙っていた温泉に入れなかったので、諦めて先に食事を済ませることにしました。
甲府の名物と言えばほうとうですが、私はかぼちゃがあまり好きではないので、ほうほうの麺だけ買って帰って、家で自分で作ることにして、ほうとう以外のお店に行くことにしました。
夕食中に入浴できる場所を調べたら、甲府駅北側に喜久乃湯温泉というところを見つけたので、そこまで歩いていくことにしました。
喜久乃湯温泉は、設備は古き良き昭和の銭湯といった感じの場所でした。
これは後から知ったのですが、文豪・太宰治が通ったという名湯らしいです。
ちなみに、鍵付きロッカーがあるので、貴重品があっても心配はないです。
温泉はかけ流しで、少し熱めでしたが、なかなか気持ちよかったです。

温泉の帰りに、コンビニで三ツ矢サイダーを購入して、飲みながらホテルまで歩いて帰りました。
火照った体に、シュワっと冷たいサイダーを飲む。
入浴後のサイダーは最高です。
昔だったら、ラムネだったんでしょうけど。
そのままホテルに戻り、1日目は終了です。

 

 

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